ぶるっくすぶらざ衛門

生まれはBrooks Brothersと同様文政元年、時空を飛び超えて自由に飛び回るぶらざ衛門がBrooks Brothersの歴史を紐解いていきます!

ぶるっくすぶらざ衛門
プロローグ
”ぶるっくすぶらざ衛門でござる!”

お初にお目にかかる。拙者の名は“ぶるっくすぶらざ衛門”。正真正銘の侍じゃ。拙者が生を受けたのは、徳川時代の文政元年(西暦1818年)、花の都・大江戸にござる。
一方、時を同じくして海の彼方にある亜米利加大陸にて生を受けた拙者の仲間がござる。
その名は「ブルックス ブラザーズ」なる、西洋の呉服屋。
生まれも育ちも拙者と全く異にするこの呉服屋について、少々紐解いてみたい。。
…と、このような唐突なご挨拶、お許しくだされ。
拙者、何を隠そう『いかなる時空をも自在に飛び超える』という特別な術を持って居る。
それ故、こうして今、21世紀の日本にも参上したのでござる。

拙者が何故「ブルックス ブラザーズ」なる呉服屋について語るのか──
かれこれ二世紀近くに及ぶ長い歴史において誠に興味深い伝説を残し、偉業を成し遂げ続けている稀有な存在なのでござる。その一つ一つに拙者は筆舌に尽くし難い感銘を受けたのじゃ。
それ故、歴史の生き証人である拙者が、勝手ながらこの呉服屋について語り継ぐ使命を感じておる。

二世紀という年月の間、世代を超えてその時代を生きる人々とともに歩んできた事実に触れるだけでも「ブルックス ブラザーズ」は唯一無二の魅力で拙者を惹きつけてやまない。
同時に「何故、これほど長きにわたり多くの人に愛され続けてきたのか?」という疑問がわいてくるのもまた人情。
その所以を僭越ながら拙者がひも解いていくことで、「ブルックス ブラザーズ」なる呉服屋が持つ唯一無二の魅力を必ずや後世に末永く伝えられると信じてやまない。

早速次回からは、その「唯一無二の魅力」の数々を紐解いてゆくとしよう。

これにて御免!!

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